旧車のレストアや日々の雑日記。
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入庫いただいたヨタハチもまだレストア開始っていう程ではないのですが、ウィークポイントの現状を
確認する為、ボルトオンのパーツから取り外していきました。
枚数が多いので部分ごと数回に分けて。まずはフェンダーの取り外しから。
カウルパネルとフェンダーの合わせ目がシーリングされているような
パテで繋いであるようなで入庫時から気になっていました。
ここから水気が入り、中が腐食してしまうので、間違いな処置では
ないと思うのですが、、、こういった状態の車両であまり良い思いをした
事がないので、密かに注意しています。
恐る恐るタガネでコンコンとしてみると・・・
です。カウルパネルとフェンダーを半田で点付けしてつないであります。
どうやらフェンダー側のミミが無くなった為、接合したようです。
引き続き、タガネでコンコンし半田を切断して取り外すと、
ミミがありません。そしてロア部は部分的に製作し当ててあります。
驚いたのは、裏から一枚、表から一枚当てて元々の腐食箇所を
サンドイッチ!
確かに腐食しやすい部分ですが、これでは何のために張ったのか・・。
外見上見えないように隠しただけではと思ってしまいます。
パッと見では判断出来ない、この辺りが旧車の恐ろしいところです。
つづく。
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