旧車のレストアや日々の雑日記。
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一昨日、パソコンが壊れてしまいました。
時々、不穏な動作をしていたので、ビクビクしながら起動していたのですが。
思い起こせば、去年のちょうど今頃も壊れてしまってOS入れなおしてたような・・。
動作自体にも少し不満があったので、今回は中身を一新、マザーボード、CPU、メモリーを
交換しちゃいました。
ハードディスクは、無事修復出来たので再インストール無しで済みましたが、やはり不安が残ります。
バックアップをマメにとるようにしなきゃな~・・面倒でも・・・。
最近では、見積もりも部品を調べるのもソフトを使いますし、損保さんとの協定も伝送で行うことが
多いので、パソコンが壊れてしまうと、本業にかなり支障が出てきます。
便利な時代に慣れきってしまったのを数日でひしひしと感じました。
本業では保険修理が多く、各損保さんの調査人の方と損傷箇所の修理内容を打ち合わせしながら
作業を進めていくのですが、時々交換しようか修理しようか微妙なケースがあります。
右リアクォーターのピラー部分の損傷。側面からの衝撃で、バックドア
側でパネルが強く折りたたまれています。
通常であれば、赤い線のあたりでカットしてクォーターパネル取替に
なると思います。
ただ当りが強いとは言え、損傷箇所はそこだけなのに、クォーターパネル
を取り外して修理するのは車の為にも、場合によってはお財布の為にも
良くないのです。
そこで一部切開です。ダメージの酷かった部分のみを切り離します。
インナーとの隙間が狭いので少し苦労しましたが、工具を滑り込ま
せて、少し時間をかけてじっくりたたけば、側面はほぼ良いところ板金
できちゃいます。
切り離した部分を叩いてある程度元の形に戻し、それと同じような
形の物を新たに作ります。
パネル作りはレストア以外でも意外と活用しています(笑。
で、接合。横向きで見づらいですが(苦笑。
角なので溶接もしやすいし、熱による歪みもないので、
パテも全体的に少しで済みます。
修理方法は様々あります。そんな中でも出来る限り、お客様にとって良い、車にとって良い修理
方法を考えて選択しなきゃと、思っています。
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