旧車のレストアや日々の雑日記。
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嵐山のフェスも終わり、今年も大まかな旧車イベントは終わったように思えます。
まぁ、もう少し乗れる時期もあるので、天候次第では紅葉でも見にドライブに行こうかと
考えています。
さてさて、今回はヨタハチの分解の続きです。まだ腰を据えて作業できる段階ではないので、
小出し気味です(笑。
ちょっと接写過ぎてわかりづらいかもしれませんが、ロッカーパネル
前側部分です。アウターはとうの昔に朽ち果ててしまっているようで、
フェンダーを外した際、大量の錆の粉末が・・・。ちょっと見やすいように
粉を掃除機で吸い取った状態です。
上から見ると腐食によって欠落しているのがわかります。
カウルサイドから水気が、タイヤハウスから泥が伝わってくる場所
なので、どうしても腐食が進行しやすい部分です。外側からは
全く解からないので、密かに進行してアウターの欠落からインナーの
腐食へと、更にフロアへという順序で進むようです。
なので、室内側(インナーやフロア)に腐食が見えた場合は、アウターの
状態を疑い、何か手を施す必要があるかと思います。
またまた接写ですが(苦笑、ロッカーアウターパネル、ドア下部分。
ざっと錆を落とした状態でパテ塗ってありました。既にパテが浮いて
きていたので、タガネでこじればポロっとはがれてきました。
購入時に中古車屋さんがざっと全塗装されたようなので、苦肉の策
でしょうけれど、都合上この作業は仕方ない事なのかと思います。
所見よりも手がかかってしまう事になってきていますが、さすがに部分的な補修とはいかないので、
オーナーさんにご相談して交換させてもらうことになりました。
あまり小さな補修を繰り返すより、時期が来た段階である程度しっかり手をかけておく方が車両への
負担は少なく、維持しやすいはずです。
暫くの間は不安なく乗れるように仕上げていきたいと思います。
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