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旧車のレストアや日々の雑日記。

少し前に紹介したロッカーパネルのインナーに続き、ようやくアウターも紹介出来る段階までに
なりました。まだ若干の修正が必要かなと思いますが、ほぼ完成に近い状態です。

では、早速。

DSC09521.JPG製作した右側ロッカーパネルアウター。目の錯覚で裏側からに見えたりするかもしれませんが、表側斜め前からです。フェンダー取り付け位置のへミング、カウルサイドピラーが乗る部分もきちんとヘミングし、普段は隠れてしまうのであまりお目にかからない前側の立ち上がり部分も忠実に再現してあります。




DSC09522.JPG後ろ側から。どうも光の加減で裏表わからなくなりますね(汗。。この画像も表側からです。
クォーターパネル部分もへミングし、そのヘミング部分(側面のクォーターパネルがかぶさる部分)に3mm程度深い溝が入っています。純正パネルでもそのようになっていて、アウターパネルにクォーターパネルのミミがかぶさるようになっています。この試作品ではちょっとヘミング部分が短いのでもう少し伸ばし、水抜き穴をつける予定です。


DSC09520.JPG今回一番の難関となった部分。製作前から不安だったカウルサイドのピラーが乗る部分から前側。側面と上面がへミングされて、一段細くなっています。そして、細くなったなりにも丸みを保ち、そのまま立ち上がっていきます。通常であれば何ピースか作って接合する部分で、以前私もピース分けして作りました。それを金型を作ってプレスしたところでこのような形に仕上がるかどうか悩み所でした。途中途中試し押しをするのですが、やはり思った通りには出来ていかず・・半ば諦めて妥協して2分割で製作することも考えました。そうすればこんなにも手をやかなかったのですが、、せっかくプレスして作るのだからとあれこれ試行錯誤を繰り返し、やっと再現出来ました。ただ、やはりプレスで押すため少しシワが入ってしまいます。型取りに使用したパネルにも同様にシワが入っているので、それは鉄の性質やパネルの形状上仕方の無いことなのです。


前回レストアをさせていただいた時には既に立ち上がり部分の原型が無かったので仕方なく
ピース分けして作る事にしたのですが、ピース分けしてでも製作を請け負ってくれる業者さんが
意外にも少ないのではないでしょうか。
腕の良い方でしたら難なく作り上げてしまうかもしれませんが、私の経験ではそう簡単な作業
ではありませんでした。
若干の調整は必要かもしれませんが、このようなパーツがあれば作業はスポット溶接のみと
格段楽になりますし、ボディへかかる負担も少なくなります。また、何よりもピース分け部分への
溶接の必要無いので、きちんと防錆させすれば耐久性は間違いなく何倍も良くなります。

レプリカとはいえパーツとしてさえあれば、復活出来るヨタハチがあったり車両を維持していく
にも何かと安心ではないかと。

そんな思いでどうしても一枚のパネルを作りたかったのです。


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