旧車のレストアや日々の雑日記。
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1号車に風景を楽しみにされていた方には申し訳ないですが、
ブラストに少々時間を要しますので、関連外の記事でつなぎます。
ここの破損って結構多いのではないでしょうか?
そんな箇所の記事です。
先日の事なのですが、昨年譲りましたパブリカのアウターハンドルを修理しました。
取付時には中古の良い部品をつけたつもりだったのですが、当時からロックの部分に亀裂が
あったのでしょうか・・・ロックが出過ぎて車体のロックピラーに擦ってしまうようです。
いきなり修理後画像ですが(笑。
円で囲った部分にやはり亀裂がありました。
パブリカ、ヨタハチのオーナーさんでしたら、壊れやすい場所だと
認知していると思います。
加えて溶接が出来ない合金素材なので、勿体無い思いをする部分かと思います。
今回も交換しようにも持っている数セットの中古品はほぼ全滅。
何とも無いのに限って、それ以外の状態が悪いという、旧車あるあるです(笑。
なので、修理しました。
弱い部分なのできっとお困りの方も多いと思います。
修理の一例として参考になればと思います。
割れている部分に見合う鉄板(1.2mm)を一枚作ります。
その鉄板を本体に当てるのですが、出っ張らないように、
本体側の鉄板があたる部分を鉄板の厚さ分だけ削ります。
そして、ロックを挟んで2箇所、鉄板と本体にビス穴を開け
本体の穴をタップ立てして、ビス(2mm程度)で接合します。
接合後、ビスの頭を擦って薄くして完成です。
耐久性、強度的にどうか・・・と言われるとまだ実証できていませんが。
補修箇所は車両に取り付けるとドア内側に密着する部分なので、鉄板部分にかかる負荷は欠落前と
あまり変わらないはずです。
暫くは安心して使えると思います。
今回、この方法で修理することにより、ハンドルのガタが無くなりロックとしての機能も回復しました。
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