旧車のレストアや日々の雑日記。
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快晴です。
心地よい風が吹いていて過ごしやすい日です。
さて、昨日の続きで連載中(笑)のカウルサイド。
カット部分の原型から、出来上がっていく様を紹介します。
今回も左右一緒に作ります。
カウルサイド(アウター)のカットした部分の型はこんな感じです。
1.0mmの鋼板を選択。
腐食で痩せていたのでハッキリはわかりませんが、元々もこのぐらいの
厚さだったように感じました。
ピラーが付く部分なので、さすがに0.8mmじゃ不安ですし、加工性と
強度を考えると1.0mmが妥当かと。
穴が空いていた三角の部分をリブ加工。
当初はプレスでリブをと思ったのですが、左右各々の型が必要に
なるので、断念。
ハンマリングで仕上げました。
パネル自体に硬さが出てきて、形もちょっとそれっぽく見えてきました。
上部と前側を90°曲げ加工。
そして横方向にも曲げ、少し薄めなプレスラインいれ、ほぼ完成です。
後は、インナーと合せながら周辺部分との関連を確認して、前方部分のスリッドを溶接。
肝心の三角部分がインナーによって隠れてしまっていますが(汗、
依頼人様の気になる部分が出来上がりました。
ふぅ。
この2枚のパネル。
記事ではたった2日の出来事です。
が・・・・・実際は?
想像にお任せします(笑。
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