旧車のレストアや日々の雑日記。
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今回はフレームの歪みについて。
バッツリと切り離したフレームです。
以前の記事で書いたように井形の部分が拉げています。
目での判断は少しわかりづらいのですが。
フレーム右側にスケールを置いたところです。
エプロンとの固定ボルトのホールまでの寸法が約470mmを
示しています。
反対に左側は
同じ位置で採寸しますと約450mmです。
約20mmの誤差があります。
左側が短いことと左ダッシュロアの歪みを考えると、過去になんらかの衝撃が加わった事を
裏付けています。
この寸法が左右同じでなくては、もちろん正確な対角線は出ないので、横振りの修正も困難です。
そしてもう1点、気になる部分が右のサイドメンバーと
クロスメンバーの接合部分です。
この加修感。。。。
なぜなのか理由がハッキリせず、更なる不安を残します。。。
こういう歪みから入力方向、衝撃力等、状況の裏づけを取る事については、こちらによくコメント頂ける
アウダマンさんの専門なので、きっと状況についてもかなりわかると思うのですが(笑、
作業者側からこの歪みを考察すると、、、、
非常に修復が難しく、苦労の割にはあまり良い結果が出ないというパターンです。
そして車体に対してもかなりのストレスがかかります。
よって交換が望ましいという結論に達しました。
現役時代でしたらこれは交換対象でしたよね? アウダマンさん(爆。
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