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カーベキューから降ろしてすぐにマスク周辺を板金していたのですが、
かなり集中して作業していたらしく、中間がスッポリ抜けているようです。
作業の一番のポイントはライトハウジングだったのですが・・・。
文章で説明すると、前部に損傷暦があり、マスクのライトハウジングが少し潰れたままでした。
そのままでは板金しづらい部分なので、スポットをドリルでもんで取り外し板金しました。
あれ・・・画像無しに説明するとあまりに簡潔に終わってしまいますね(汗。
とまぁ、そんな作業を終えて塗装ブースへGO!
ボディ外装を覆うようにマスキングし、まずは内部とエンジンルームの
塗装から。
防振シートを貼り付ける前に、まずは下地色の塗装を施します。
剥がすと下はサーフェーサーではちょっとマズイですし、かといって
仕上げの色というのも少し違和感があると思いますので。
エンジンルームやマスクの裏側も一緒に下地色を塗装。
マスクの裏や影の方は塗りづらいので、本塗り時の色染まりを
良くするのが目的です。
1号車の時に、レンガ色の下色を塗ったように、メタリック系では
下地色のイメージはこんな感じになります。
話が少し反れますが、最近の車もエンジンルームやトリムの内側は下色に車体色が
パラパラっと飛んだだけです。
メーカーでも車体色の染まりを良くして使用量を減らすのが目的かと思います。
しかし、この下地色、メーカーや車体色によってかなりの種類があり、地味に厄介。
というのも、修理後時には加修の違和感をなくす為に、内骨骨格色を調色し塗り、
そこに車体色をパラパラっとという作業が必要になってくるのですよ。
単純に色を塗れば良いというわけではなく、復元にもさりげなさが必要になってきました。
さて、話を戻して、次に防振シートを貼っていきます。
裁断の為に型紙を取り出すと、、、、「10月22日 1号車 様」と社長のメモ書きがありました。
実はこの作業をしていた日は、10月20日。
ほぼ一年後にこうして防振シートを貼ろうとしていることになるなんてねぇ・・・。
来年はどんな作業しているんだろうなぁとシミジミ考えながらカットしていました。
ある程度熱をかけながらリブ部分を延ばすように貼っていきます。
熱いです。汗かきます。そして指先も痛いです。
パーテンション裏が狭いのなんのです。
しかし、この貼り終えた後のメリハリがたまりません(笑。
頑張り甲斐ありました。
塗装準備完了です。
後は失敗しないように塗るだけ!
って、実は塗り終わってたり(爆。
近々塗装画像UPします!