旧車のレストアや日々の雑日記。
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少し前の記事で紹介した、BMWの塗装が終わりました。
一部板金がありましたが、それ以外は塗装の膜厚で消える程度の
歪みだったので、サンディングブロックを使い面出しをしながら新車時の
塗膜を剥がさないようにしました。大方の外車のパネルは亜鉛鋼板なの
で、密着の問題も出てきます。なので、あえて下地が出ない程度で
やめました。
オーナーさんと数回、色の打ち合わせをした結果、BMW純正の色よりも
少し薄い、落ち着いたシャンパンゴールドの様な色になります。
カラーコートを塗り、クリアーを。
メタリックの全塗装には、以前紹介した低圧ガンはすこぶる良いです。
こういったムラになりやすい色でも全く心配無く塗れますし、
肌が揃います。またロスが少ない為、30%ぐらい塗料の使用量が減り
ます。新車ラインで使用されているガンを補修作業用にしたガンなので、
性能は文句なしです。
ボディ塗りあがり。クォーターの内側など、影になる部分は下地色を
塗って、一度マスキングをし、最後の1回だけ軽く色を飛ばして、
さりげなく新車調仕上がりを意識してみました。些細な部分なので、
あまり気にも留められないでしょうけれど(笑、密かなポイントだと思い
ます。
ボルトオンパーツ、樹脂パーツ、そしてボディと3度に分けて塗ったので、さすがに疲れました(苦笑。
次はポリッシュ。点数を考えると一日作業になりそうです。
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