旧車のレストアや日々の雑日記。
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この間、私の作業場に訪れたお客様からガンの使い方について質問がありました。
ガンを購入したのですが、説明書が英語だったようで、よくわからないとのことでした。
色んなメーカーがあるものの、基本的な調整方法はだいたい一緒なので、説明をしました。
そんな質問があったので、今回がガンについて。
ハンドガンには調整がガン上部の手前側に2つとエアホースを取り付ける位置に1つの計3個あり、一番上のつまみは墳出パターンの幅を調整します。その下のつまみはレバーの引き代で、塗料の出る量を調整します。そして、一番下が、エアー圧を調整するつまみとなっています(ガンによっては少しレイアウトが違う場合があります)。この3つのつまみを塗料や被塗物にあわせて若干調整しながら塗ります。
さて、肝心な「そのバランスは?」言われると何とも言えないのですが。。というのも、使用するガンの種類によってバランスは変わってくるのです。
大雑把な傾向ですが参考までに。
パターンは狭すぎると、塗りムラになりやすく、広すぎるとミストが飛散しガサツキや、塗り肌の荒れにつながります。また、レバーの引き代は慣れないうちは全開引いても抑え気味の位置にしておく方が無難です。きっと塗り込みたくなりますので(笑。エア圧は説明書の推奨圧力にあわせるか、もしくは調色をお願いしたのであれば、調色時のエア圧を教えてもらい、それにあわせるのが良いと思います。
ちなみに画像のガンは、ANEST IWATAのW-50。スポット補修向きのガンですが、全塗装までこなせるかなり使いやすいガンでした。安価なのも魅力な1丁です。
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