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旧車のレストアや日々の雑日記。
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ヨタハチ、ちゃくちゃくと進んではいますが、思いのほか苦労していまして。
大雑把なボディワークは終わっているのですが、細かな部分の作業に時間を割いている状況。
度重なる加修部分の処理と、塗装や錆の剥離方法があまり良くないです。
角のかなりの部分が痩せてしまっているので、肉盛りしたり、張り替えたり。

その辺りは追々紹介するとして、今回は続きのRrフェンダーの張替です。



DSCF6249.jpgインナーの腐食部分をカットして張替。
この部分、画像を見ても解かるようにアウターとの隙間が僅かです。
なので、砂や埃が入って湿気で膿んでしまえば両方とも一気に
腐食が進行していくようです。
アウターに出てきた場合はこの辺りも疑う必要がありそうです。



DSCF6272.jpgホイールハウス部分の接合は出来る限り最小限の位置で。
あまり上側まで広げてしまうと、Rrフェンダーのスキンに接合時の
歪みが生じてしまいます。
実際これだけの範囲でも少し歪みが出てしまいました。
両手が入って自由にハンマリングできる位置ではないので、
歪みが出てしまった部分はスタッドで絞りながら均していきます。


鉄の性質上、熱による膨張は避けられないですので、接合範囲が広くなると絞り作業が
伴ってきます。
慣れるまでなかなか難しいんですよねぇ。。


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暑いですねぇ。。。。
連日の暑さに少しバテ気味です。
乾物にならないように水分だけはしっかり取っているのですが、
あっと言う間に汗に変わっているような気が。

そうは言っても暑くないと夏じゃないですよねー。

では張り切ってRrフェンダー編の作業画像を!



206b6729.jpeg右のホイールハウスもこのような状態。
腐食で穴があいた部分にステンパッチを当てて抑えられていましたが、
このままじゃ時間の問題かと思います。





DSCF6232.jpgアーチ部分カット。
裏側はこのように満遍なく腐食が進行しています。
これを元に形を作っていくので変形させないように丁寧に剥がします。

まぁスポットもマメに打ってますこと(笑。



47ae5882.jpegインナーの状態。
錆を突付くと巣穴が(汗。
左側よりこっち側の方が状態よろしくないですね・・・。
広範囲のため、やはりこの部分も張替なくてはならないです。





続く。
先日、札幌から保険会社のアジャスターさんがみえました。
特に修理協定があったわけではないのですが、十勝方面のボデー屋さんを回るとの事。
近頃でしたら、保険修理のほとんどが画像伝送で修理協定しているので、
電話口でしか接点がなく、お互いに顔がわからない状況なのです。
それを解消するべく、ご訪問されたようです。

アジャスターさんは私のところでは、レストアがメインで、その合間に一般修理をしていると
感じたようです(汗。

いやいや、逆なんです(笑。
ごくごく普通の板金塗装工場なのです。


保険修理では中間画像がとても大切なので、とり忘れのないように・・・
と常に心掛けているのですが、集中してしまうと、ついつい忘れがちになります。
ロッカーパネル取付時の画像・・・・実はとり忘れています(汗。

すみません。。。。

作業工程は左側と全く同じなので反転してご想像を(笑。


DSCF6207.jpgカウルサイドの三角の部分。
左側のように腐食による巣穴があったので切開するとこんな状態。





DSCF6209.jpg切開した部分の裏側。
巣穴がこのぐらい開いてしまうと、中はこれぐらい進んでいます。
要注意です。
巣穴があかないうちにウインドフレームのビス穴から
防錆剤を流し込んであげてください。




今回はいずれも部分張替します。



DSCF6278.jpg元と同じように微妙な折れを作り接合して完了。

実はこの部分の型も作ってしまいました。
型も一緒でいいかと思ったのですが、やっぱり左右必要なんですよねぇ。



近頃いろんなジグが増えつつあります。



そんなわけで、次はRrフェンダーへと進んでいきまーす。







 
暑いですねぇ。
雲ひとつ無い晴天です。
夏らしい日になってきて気持ち良く仕事しています。
乾燥時間も短縮です。

さて、ヨタハチの進捗ですが、
集中していたせいか画像が少し足りません(汗。

DSCF6135.jpg右ダッシュロアの箱状の部分も製作し、トーションバーホールも接合。
周辺部分が終わると、ロッカーインナーとの立て付けを確認して
良い位置でフロアも接合。
見た目としても作業としても一気に加速していきます。





DSCF6136.jpgここからロッカーパネルの接合準備。
カウルサイドの下部や周辺の腐食部分も修復していきます。






続く。
 
この頃、少し真面目に更新しているためか徐々にアクセスが戻ってきたような気がします。
書いている本人は何だか記事として成り立っているのかと時々不安に感じているのですが、
こうして見に来ていただけている事に感謝して、原動力に変えています。

それと、最近旧車のお客様のご来店が増えました。
やはりシーズンということで、ブログを通じて来てくれる方、知り合いを伝って来てくれる方のお話に
社長も再燃しつつあります(笑。

その熱に便乗し作業風景も張り切っていきましょー!

DSCF6009.jpgフロア張替の前作業としてダッシュロア部分の張替があります。
左側同様に、腐食部分をカットします。
左側と形状が違っていて3分割で構成されています。

よって製作も3つ。



DSCF6041.jpg内側のパネルにリブを打ち溶接。
その後、中央のパネルにリブを3本打ち、曲げ加工。
そして外側のパネルをロッカーインナーに合うように曲げ加工。
位置関係を確認しつつ、車体側へ仮止めしていき、良い所で
3枚をスポットで接合。
その後、車体側への溶接で完了です。


さすがに一日作業ではありませんでしたが、この辺りも触りなれているお陰で順調に進みました。








 
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