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旧車のレストアや日々の雑日記。
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夏期休暇ですっかり日にちが空いてしまいました。

が・・・・

充電完了したのでまた張り切って更新頑張ります!


では、さっそく、タイトルの部分から。



DSCF3353.jpgタイトルではそれっぽい名称で書きましたが、正式名称は
Rrピラーリインホースメントとなっています。
一応単独で供給されていた部品なのですねー。
もちろん今となっては出るはずもなく。製作です。





DSCF3364.jpgロッカーインナー交換でカットを余儀なくされる部分です。
以前も製作してあったのですが、ロッカーインナーの形状が
違っていたので、関連するこの部分も少し形が違ってました。

内部を防錆処置して、接合しました。




DSCF3365.jpgこれで、左側のボディーワークはおおよそOKです。

大きな作業、小さな作業を平行して進めていたので、
途中わかりづらかったかもしれませんねー。




まぁ、こうして終わってみると帳尻があったと言いますか(笑、
着実にこの状態に近づいていたのです。


次回からは折り返しの作業になります。
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毎日暑くて干からびそうです(汗。
こっちより暑さの厳しい中、節電を強いられている本州のみなさんは大丈夫でしょうか?
暑くて夏らしいのですが、あまり無理せず労わりながらお過ごし下さいね。

さて、連休前に区切りの良いところまでと思って更新していました。
ようやくリアフェンダー取付けまできました!

では、早速その風景をUPします。

DSCF3332.jpg前回の引き続きで取付です。
新品パネルとは言え、当時のプレス精度ではやはりポン付け
とはいかず多少の手直しが必要でした。

まぁ、生産時の個体差や後の張替え、僅かな歪み等もあると
思いますし、ある程度は覚悟はしていました。



ルーフ側との繋ぎはハンダではなく溶接です。
かなり迷ったのですけれども。
結局、ハンダのように別の素材を厚く乗せて接合となると経年後割れて剥がれてくる恐れが
あるので、賛否があると思いますが今時の(笑)接合方法をしました。

fender_rear.jpgスポット溶接が可能な部分はこうして接合してあります。
当時のような打痕を出来る限り再現してみました。
ただ、あまり捩り過ぎるのも接合不良の恐れがあるので程々です。



corner.jpgバックパネルとフェンダーのエクステンション兼水抜き部分。
ここも腐食していたので、作り直して張替え時に一緒に接合です。



ボディーワークはようやく折り返し地点にきたかなと思います。
都度考えてばかりでしたが、大体予定通りかなーとも感じています。



数日間お休みで更新出来ず申し訳ないのですが、また連休明け頑張って作業したいと思います。
それでは、よいお休みをお過ごし下さい!!
 



 
暑いですねー。
35℃超えしている地区も結構あるようで、全国的に真夏日なのですね。
ちなみに私のところは33℃らしいです。
昨日と変わって湿度が低い分かなり過ごしやすいです。


さて、
連休前にブラスト後の作業をもう少し紹介したいので、もうちょっとお付き合い下さい。

DSCF3296.jpgリアフェンダー取付の準備としてブラスト前から進めてい辺りです。
バックパネル下部や溶接しろを作ったり、リアフロアサイド、
タイヤハウスのロア部分やハウスの溶接しろ・・・。

これで、リアフェンダー周辺部分の張替えが全て完了しました。

DSCF3305.jpgリアフェンダーを取り付けてからでは出来ない作業です。
なので、外れている段階で防錆剤を塗布。






そして、

DSCF3317.jpg防錆塗料の試触乾燥を確認後、プライマーを塗布。

張り替えた辺りに僅か溶接の痕が確認出来るので、
パテを軽く流して目立たないようにしておきました。

まぁ、ほとんど隠れてしまう部分なのですが、業者からの視点を
考えれば、そういう部分こそ一手間かけたい所だったりします。


スポットシーラーも塗布して準備万端!

次回は接合です!!




真夏日が続いていますね。
夕方になってもあまり気温が下がらないので、ばて気味ですが
サンドブラストが終わったので暑さからは開放されるかと感じています(笑。

夏休みの予定をお知らせです。
今年は暦の関係上、割と少なめ(笑。

8月13日(土曜日)~8月16日(火曜日)まで夏期休暇になります
 

それでは、紹介していきます。

sand_after.jpg前から後ろからパチリ。
使用した砂は新品や再使用砂合せて合計50Kgぐらいでしょうか。
かなり荒い砂(#36~#60程度)を使ってやりました。

4,5日篭っての作業でしたが、全て綺麗に鉄部分がでるまでは難しいですね。
錆自体はかなり落とせているので、あまり時間を空けないうちにこの上から防錆を塗り、
プライマーを塗り・・・と仕上げておけば、かなり安心していれると思います。

近い作業として、これで安心してリアフェンダー取り付けられるのが嬉しいです。

ちらほらと赤い部分が見えますが、、、、その辺りは剥がすのをやめた部分です。
残っている赤い部分は元々の塗装ですので、下から錆が出てきていないうちは無理に
剥がさないで良いです。
あちこち上塗り剥離の都合で、新車時の塗膜や下地層を剥がしてしまいますが、
出来ることでしたらここは残しておいた方良いんですよね。

実際、密着も大変良くて簡単には剥がれません。
そんな剥がれない部分は無理して剥がさない方が後のトラブルは少ないと思います。



DSCF3274.jpgお疲れ様でした~。

使ってみて色々と改良点が見つかりましたが、
次いつ使うか解からないので、大雑把に解体しました。







1号車に風景を楽しみにされていた方には申し訳ないですが、
ブラストに少々時間を要しますので、関連外の記事でつなぎます。

ここの破損って結構多いのではないでしょうか?
そんな箇所の記事です。


先日の事なのですが、昨年譲りましたパブリカのアウターハンドルを修理しました。
取付時には中古の良い部品をつけたつもりだったのですが、当時からロックの部分に亀裂が
あったのでしょうか・・・ロックが出過ぎて車体のロックピラーに擦ってしまうようです。



DSCF2881.jpgいきなり修理後画像ですが(笑。
円で囲った部分にやはり亀裂がありました。
パブリカ、ヨタハチのオーナーさんでしたら、壊れやすい場所だと
認知していると思います。


加えて溶接が出来ない合金素材なので、勿体無い思いをする部分かと思います。


今回も交換しようにも持っている数セットの中古品はほぼ全滅。
何とも無いのに限って、それ以外の状態が悪いという、旧車あるあるです(笑。

なので、修理しました。

弱い部分なのできっとお困りの方も多いと思います。
修理の一例として参考になればと思います。


DSCF2885.jpg割れている部分に見合う鉄板(1.2mm)を一枚作ります。
その鉄板を本体に当てるのですが、出っ張らないように、
本体側の鉄板があたる部分を鉄板の厚さ分だけ削ります。
そして、ロックを挟んで2箇所、鉄板と本体にビス穴を開け
本体の穴をタップ立てして、ビス(2mm程度)で接合します。


接合後、ビスの頭を擦って薄くして完成です。


耐久性、強度的にどうか・・・と言われるとまだ実証できていませんが。
補修箇所は車両に取り付けるとドア内側に密着する部分なので、鉄板部分にかかる負荷は欠落前と
あまり変わらないはずです。
暫くは安心して使えると思います。


今回、この方法で修理することにより、ハンドルのガタが無くなりロックとしての機能も回復しました。





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