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旧車のレストアや日々の雑日記。
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昨日の更新、休んでしまいました。
今月に入ってから結構良い調子で続けていたので、ちょっと悔しかったりしています(笑。


さておき。
それでは一昨日の記事の続きで、アウターに補強をといった工程を紹介します。
アウターも張替えという事で、自社パーツのロッカーパネルを使用することになります。

ロッカーパネルの内側と補強に防錆処置をした後、

outer00.jpgロッカーパネル下面と補強をスポット溶接で組み合わせておきます。
上側のスポットはインナーと一緒に接合するので、この段階では
保留です。


理想としては、補強は上下共にインナーとアウターで挟んでスポット溶接したかったのですが、
下側のスポット溶接に関しては元々から3枚一緒に接合される構造で厚さが、
フロア(1.0mm)+ロッカーインナー(1.2mm)+ロッカーアウター(1.0mm)で合計3.2mmにも
なります。
私どもの使用している補修用スポット溶接機では、せいぜいこのぐらいの厚さが限界。
ここに補強の1.0mmとなると、著しく接合性能は下がり、強度落ちや接合不良が生じます。

また下から覗き見たとき、1枚余分に入っているのが解かるのもどうかと思いますし。
上面は接着式のウェザーストリップで覆われるので、付いてしまえば目立ちません(笑。

オリジナリティーと強度、作業性の兼ね合いを考えこのあたりが今回の妥協点でした。


DSCF3051.jpg車両に仮止めです。

しかし、このまま溶接するわけにもいかないのが、
ヨタハチの面倒なところです。。。。




DSCF2999.jpgこの部分を何とかしなくては、ドアとの立て付けが確認出来ません。
平行してフェンダーを仮止めしてチリを合せたいところでもあります。







何だか・・・・。
ここ暫くあちこち作業が飛んでいるようで、状況説明も通じているのか自信がなくなってきますね・・・。


ロッカーパネル接合の1工程を進めるためには、まず周辺から。
隣接とかなり関わりあっているので、全体的に進めていかなくてはならないのですが、
仕上がるときは一気に見栄えが良くなるはずです。

そして、私の説明も纏まるかと(爆。






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フロアとロッカーインナーの接合が終わりました。

まぁ、昨日の画像から打痕がついただけと大きな変化は見られないのですが、
とりあえず、横からのアングルで紹介します。


DSCF3027.jpgロッカーインナー接合後です。

前側はダッシュロア部分とカウルサイド周辺、フロアクロスメンバーを
接合。
後ろ側は、リアフェンダーのインナーとスポットで接合します。
上下はロッカーアウターも一緒に溶接するため、今のところ数箇所
のみとめてあります。



この流れでアウターを!

といきたいのですが、その前に作る物があるようです。



DSCF3013.jpg今まで使っていたリブ打ちのジグとは違うサイズの型を作ってました。

こうして試し打ちをして深さと太さを調整しながら、ちょうど良い形を
作ります。





何を作っているかというと・・・・・


DSCF3010.jpgこんな物です(笑。
もちろんヨタハチ純正では無いパーツですが。

ロッカーパネルの補強。





もちろん賛否はあると思いますが、かなりの部分の張替えが強いられている今回のレストアでは
強度落ちは避けられないので、このパネルで補います。

強度とオリジナルとのバランスを取りながら、出来るだけ目立たないように組み込みたいです。







先週はまじめに更新したような気がします。

今週も頑張っていきましょー!


今回は仮止めです。
かなり出来上がりをイメージ出来るかと思います。




floor000.jpg私のレストアではよく見る光景ですね。
毎度の事ながらも、こうしてパネルを張る瞬間が目に見えて
変化するので、気持ちの良い作業です。



floor001.jpg手掛けた部分とそうでない部分がハッキリと分かれてきて
ようやく作業を振り返れます。



おおよそOKってなりましたら、そのままの状態で位置決め用にφ3程度のビス穴を開けて
取り外して、シーラーを塗って錆対策。

塗布後、改めて目印のビス穴を合せてビスで固定。


そしてスポット溶接へと続きます。





う~ん。
結構進みましたね(笑。






予想気温って結構正確なんですね。。



というよりも、午前中の時点で工場の中の気温は33℃を示していまして、

ちょっと作業出来る状態じゃないです(汗。





今日はレストア画像ではなく、先日参加したイベントの報告です。



6月26日に北海道のヘソの町、富良野町で開催された、

『北海道クラシックカーミーティング IN 富良野』



今回初のイベントにも関わらず、150台以上がエントリーされていたようで、

地域的な知名度や開催場所の雰囲気もプラス要素となって、

これからも定着していくミーティングになるのではないでしょうか。



さて、肝心な風景なのですが。

おしゃべりばかりしていたので、全然車の画像をとってませんでした・・・。







furano_meeting003.jpg

ロータリーな2台。





furano_meeting002.jpg

ベレットな2台(笑。







DSCF2962.jpgエントリーではなく、会場近くを通り過ぎる時に立ち寄った

ビートやカプチーノのクラブ。



主催者の計らいで会場を周回したり、一角に展示したり。



カッチリしたイベントではなく、どうせだったら一緒に楽しもうという

飛込みにも柔軟な対応に好感がもてました。







やはりこういう場は何かと刺激になります。

レストアするための充電になったような気がしました(笑。







今日は雨。
しばらく暑い日が続いていたので畑にはちょうど良いです。
しかも霧状になって地味に降り続いているので、理想的な降り方かと。

そして明日なんと32℃の予想!

うだる前に作業を進めましょー(笑。


DSCF2977.jpg今回はフロアとロッカーインナーと取り付けるための準備。

前回インナーを取り外す際にカットしてしまったフロアメンバー
端部のスポットしろを作り、トンネル部分まで自由に体が入る
この段階でおおよその歪みを抜き、サンディング。




floor.jpgトーションバーのアジャストスクリュー部分をカットし5mm程度の
ミミ付け加工。
トンネル部分への立ち上がり(この部分をスポットしろとして利用)を
曲げ加工。

ちなみにフロアはオーナー様持ち込みです。
数年前にご購入いただきまして発送、、、、今度は1号車と一緒に戻ってきました(笑。

DSCF2976.jpg近々張り替え予定の2点。
この2枚のパネルでキャビンの寸法がキッチリと出ます。

ロッカーインナーの交換にはカウルサイドやパーテンション
パネルサイドの切開が必要なので、少し面倒な部分ですが、
フロア張替え時に一緒に済ませておきたい部分ですね。




そんな準備で一日が終わりました。







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