旧車のレストアや日々の雑日記。
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暑いです。。。。。
何日この言葉から始まっていることやら(笑。
そろそろカウルサイドの記事にも飽きてきたころでしょうかね。
工程を細かく書いて4回も引っ張りましたからねぇ(笑。
このあたりでロッカーパネルへ進みますが、立付けの都合上、まだピラーが残っていますので
また戻ってきます。
構造上、ここが一番苦労するところです。
なかなか進んでいきませんが、どうぞ辛抱ください(笑。
アウター、インナー、補強と更にMIG溶接・・・。
真面目に外していたら時間がかかり過ぎるので、再使用する
わけでもないですし思い切って。
過去にも数回カットしたり、張ったりを繰り返した様子です。
形状も違いますし、残念ながらサンプルとしても使い物にはなりません。
この部分を延長しました。
また、フロアクロスメンバー横端部スポットしろもMIG接合の為、やむなくカット。
後ほど、部分製作です。
ロッカーパネルのインナーとアウターは自社製作のパーツを使用します。
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暑いです。
ジッとしていても汗が出てきます。
各作業の間の脱脂にはいつも以上に気を使う時期ですね。
溶剤の気化熱で冷えるこの時期、実は溶剤に触れるのが好きだったりして(笑。
さて~
カウルサイドを接合していきましたので紹介します。
まずはアウターから接合です。
前端部はスポットとMIGを併用して接合。
熱による歪みを最小限に抑えるのが目的です。
インパネ内のメンバー端部とアウターをスポットで接合。
そしてインナーも接合していきます。
カットしたインパネ内のメンバーは反対側の作業時にまた
取り外す事になるので、今回は未接合のままにしておきます。
残ったカウルサイド部分は、サンドブラストで落ちるぐらいの腐食なので、今回はこのままで
大丈夫です。
そういや・・・・ここに雨どいがありましたよね?
カウルサイドの窓の上側に控えめに付いているはずなのですが。
それが無いんですよーーーー。
これもまた試作品故でしょうか。。
ジッとしていても汗が出てきます。
各作業の間の脱脂にはいつも以上に気を使う時期ですね。
溶剤の気化熱で冷えるこの時期、実は溶剤に触れるのが好きだったりして(笑。
さて~
カウルサイドを接合していきましたので紹介します。
前端部はスポットとMIGを併用して接合。
熱による歪みを最小限に抑えるのが目的です。
インパネ内のメンバー端部とアウターをスポットで接合。
カットしたインパネ内のメンバーは反対側の作業時にまた
取り外す事になるので、今回は未接合のままにしておきます。
残ったカウルサイド部分は、サンドブラストで落ちるぐらいの腐食なので、今回はこのままで
大丈夫です。
そういや・・・・ここに雨どいがありましたよね?
カウルサイドの窓の上側に控えめに付いているはずなのですが。
それが無いんですよーーーー。
これもまた試作品故でしょうか。。
快晴です。
心地よい風が吹いていて過ごしやすい日です。
さて、昨日の続きで連載中(笑)のカウルサイド。
カット部分の原型から、出来上がっていく様を紹介します。
今回も左右一緒に作ります。
1.0mmの鋼板を選択。
腐食で痩せていたのでハッキリはわかりませんが、元々もこのぐらいの
厚さだったように感じました。
ピラーが付く部分なので、さすがに0.8mmじゃ不安ですし、加工性と
強度を考えると1.0mmが妥当かと。
当初はプレスでリブをと思ったのですが、左右各々の型が必要に
なるので、断念。
ハンマリングで仕上げました。
パネル自体に硬さが出てきて、形もちょっとそれっぽく見えてきました。
そして横方向にも曲げ、少し薄めなプレスラインいれ、ほぼ完成です。
後は、インナーと合せながら周辺部分との関連を確認して、前方部分のスリッドを溶接。
依頼人様の気になる部分が出来上がりました。
ふぅ。
この2枚のパネル。
記事ではたった2日の出来事です。
が・・・・・実際は?
想像にお任せします(笑。
前回、大胆にカットしてしまった部分、カウルサイドを修復するにあたり、ここも一緒に
作っておかなくてはいけません。
カウルサイドのインナー。
この間の記事で丸で囲った部分ですが、、、、全く脚光の浴びない地味な部位です。
もちろん、私も作るのは初めてです。
左右取替なので、対照のものを2枚一緒に作っていきます。
しかし単品で見ても、こんな部分あった?って思ってしまいますね。
これを見て、「あぁ、カウルサイドの内側ねー」なんてアッサリわかる
方はそうとう熟知してますよね(笑。
普段では全く目もくれない寂し気な部分ですが・・・ブラケットとして、補強として大事な部分です。
ある程度形が出来た段階で仮止め。
しかし・・・・・
こうしてあってもピンとこないな・・・(爆。
おおよその形が出来てきたところで、カウルサイドと合せながら
更に微調整。
次回はそんな風景をUPしまーーす。
作っておかなくてはいけません。
カウルサイドのインナー。
この間の記事で丸で囲った部分ですが、、、、全く脚光の浴びない地味な部位です。
もちろん、私も作るのは初めてです。
しかし単品で見ても、こんな部分あった?って思ってしまいますね。
これを見て、「あぁ、カウルサイドの内側ねー」なんてアッサリわかる
方はそうとう熟知してますよね(笑。
普段では全く目もくれない寂し気な部分ですが・・・ブラケットとして、補強として大事な部分です。
しかし・・・・・
こうしてあってもピンとこないな・・・(爆。
おおよその形が出来てきたところで、カウルサイドと合せながら
更に微調整。
次回はそんな風景をUPしまーーす。
早いもので、上半期も終わり今年も折り返し地点です。
そんな日に更新しないわけにはいきませんよね(笑!
作業風景じゃなく、考察です。
先日、レストアとは別件でヨタハチを得意とするショップの社長さんと話した時、
話の中で一号車のレストアの話題が出ました。
社長さんも人伝てに聞いた話なので、私の所に入庫している事は存じていない様子でしたが、
やはり、少しずつレストアが進行している事が認知されてきてるのですね。
その話の中で、一号車の過去について少し教えてもらいました。
その情報に依頼人さんからいただいた考察と混ぜ合わせてみますとかなり信憑性の高い話に
なりました。
当時40年、車体番号の若いヨタハチは専らレースに駆り出されました。
有名な4号車もそうだったように、1号車も一緒に駆けていました。
当時は、17番のゼッケンをつけ活躍していたようですね。
固定のドライバーさんもいたようですが、不覚にも名前忘れてしまいました。。。
(ご存知の方教えてください!)
ですが、レースではライバルのホンダ勢に押されてしまい、約2年でレースから撤退。
引き下げられたヨタハチ達の一部は、販売されて登録となったようです。
事実、依頼人さんからいただいた資料によると、初年度登録が42年になっています。
車検証上の謎がこれでかなりクリアーになりました。
そして、見物した事がある方々が欠品と思われていた銘板。
↓はその位置の塗装を剥がしてみた画像です。
少し解かりづらいかもしれませんが、剥離の結果ビス穴が見当たりません。
溶接等で穴埋めした様子もなく、元から取り付ける為のビス穴自体存在しなかったようです。
この辺りも生産時からレース前提ということで銘板は必要なかったのではないでしょうか。
登録など当時は考えていなかったのでしょうねぇ。
教えてもらった話を私なりに纏めてみたので、解釈違いがあるかもしれませんが。
ちょっと吐き出したい情報だったので記事にしました。