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旧車のレストアや日々の雑日記。
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今日は雨。
しばらく暑い日が続いていたので畑にはちょうど良いです。
しかも霧状になって地味に降り続いているので、理想的な降り方かと。

そして明日なんと32℃の予想!

うだる前に作業を進めましょー(笑。


DSCF2977.jpg今回はフロアとロッカーインナーと取り付けるための準備。

前回インナーを取り外す際にカットしてしまったフロアメンバー
端部のスポットしろを作り、トンネル部分まで自由に体が入る
この段階でおおよその歪みを抜き、サンディング。




floor.jpgトーションバーのアジャストスクリュー部分をカットし5mm程度の
ミミ付け加工。
トンネル部分への立ち上がり(この部分をスポットしろとして利用)を
曲げ加工。

ちなみにフロアはオーナー様持ち込みです。
数年前にご購入いただきまして発送、、、、今度は1号車と一緒に戻ってきました(笑。

DSCF2976.jpg近々張り替え予定の2点。
この2枚のパネルでキャビンの寸法がキッチリと出ます。

ロッカーインナーの交換にはカウルサイドやパーテンション
パネルサイドの切開が必要なので、少し面倒な部分ですが、
フロア張替え時に一緒に済ませておきたい部分ですね。




そんな準備で一日が終わりました。







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暑いです。。。。。

何日この言葉から始まっていることやら(笑。


そろそろカウルサイドの記事にも飽きてきたころでしょうかね。
工程を細かく書いて4回も引っ張りましたからねぇ(笑。

このあたりでロッカーパネルへ進みますが、立付けの都合上、まだピラーが残っていますので
また戻ってきます。

構造上、ここが一番苦労するところです。
なかなか進んでいきませんが、どうぞ辛抱ください(笑。

3eebdcdf.jpeg暑い中、ガス使いました(汗。
アウター、インナー、補強と更にMIG溶接・・・。
真面目に外していたら時間がかかり過ぎるので、再使用する
わけでもないですし思い切って。

過去にも数回カットしたり、張ったりを繰り返した様子です。
形状も違いますし、残念ながらサンプルとしても使い物にはなりません。

c724558a.jpeg切断に伴い、カウルサイド下部をカットしてしまったので、
この部分を延長しました。


また、フロアクロスメンバー横端部スポットしろもMIG接合の為、やむなくカット。
後ほど、部分製作です。


ロッカーパネルのインナーとアウターは自社製作のパーツを使用します。


暑いです。

ジッとしていても汗が出てきます。
各作業の間の脱脂にはいつも以上に気を使う時期ですね。

溶剤の気化熱で冷えるこの時期、実は溶剤に触れるのが好きだったりして(笑。


さて~
カウルサイドを接合していきましたので紹介します。

1ef2546f.jpegまずはアウターから接合です。
前端部はスポットとMIGを併用して接合。
熱による歪みを最小限に抑えるのが目的です。
インパネ内のメンバー端部とアウターをスポットで接合。

79fdb739.jpegそしてインナーも接合していきます。
カットしたインパネ内のメンバーは反対側の作業時にまた
取り外す事になるので、今回は未接合のままにしておきます。


残ったカウルサイド部分は、サンドブラストで落ちるぐらいの腐食なので、今回はこのままで
大丈夫です。

そういや・・・・ここに雨どいがありましたよね?
カウルサイドの窓の上側に控えめに付いているはずなのですが。

それが無いんですよーーーー。

これもまた試作品故でしょうか。。









快晴です。
心地よい風が吹いていて過ごしやすい日です。


さて、昨日の続きで連載中(笑)のカウルサイド。
カット部分の原型から、出来上がっていく様を紹介します。

今回も左右一緒に作ります。


DSCF2719.jpgカウルサイド(アウター)のカットした部分の型はこんな感じです。
1.0mmの鋼板を選択。
腐食で痩せていたのでハッキリはわかりませんが、元々もこのぐらいの
厚さだったように感じました。
ピラーが付く部分なので、さすがに0.8mmじゃ不安ですし、加工性と
強度を考えると1.0mmが妥当かと。


DSCF2728.jpg穴が空いていた三角の部分をリブ加工。
当初はプレスでリブをと思ったのですが、左右各々の型が必要に
なるので、断念。
ハンマリングで仕上げました。

パネル自体に硬さが出てきて、形もちょっとそれっぽく見えてきました。



DSCF2893.jpg上部と前側を90°曲げ加工。

そして横方向にも曲げ、少し薄めなプレスラインいれ、ほぼ完成です。





後は、インナーと合せながら周辺部分との関連を確認して、前方部分のスリッドを溶接。





DSCF2910.jpg肝心の三角部分がインナーによって隠れてしまっていますが(汗、
依頼人様の気になる部分が出来上がりました。







ふぅ。

この2枚のパネル。
記事ではたった2日の出来事です。

が・・・・・実際は?


想像にお任せします(笑。





前回、大胆にカットしてしまった部分、カウルサイドを修復するにあたり、ここも一緒に
作っておかなくてはいけません。

カウルサイドのインナー。

この間の記事で丸で囲った部分ですが、、、、全く脚光の浴びない地味な部位です。

もちろん、私も作るのは初めてです。




DSCF2890.jpg左右取替なので、対照のものを2枚一緒に作っていきます。

しかし単品で見ても、こんな部分あった?って思ってしまいますね。
これを見て、「あぁ、カウルサイドの内側ねー」なんてアッサリわかる
方はそうとう熟知してますよね(笑。




普段では全く目もくれない寂し気な部分ですが・・・ブラケットとして、補強として大事な部分です。


DSCF2924.jpgある程度形が出来た段階で仮止め。

しかし・・・・・
こうしてあってもピンとこないな・・・(爆。





おおよその形が出来てきたところで、カウルサイドと合せながら
更に微調整。

次回はそんな風景をUPしまーーす。


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