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旧車のレストアや日々の雑日記。
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カーベキューから降ろしてすぐにマスク周辺を板金していたのですが、
かなり集中して作業していたらしく、中間がスッポリ抜けているようです。

作業の一番のポイントはライトハウジングだったのですが・・・。
文章で説明すると、前部に損傷暦があり、マスクのライトハウジングが少し潰れたままでした。
そのままでは板金しづらい部分なので、スポットをドリルでもんで取り外し板金しました。

あれ・・・画像無しに説明するとあまりに簡潔に終わってしまいますね(汗。

とまぁ、そんな作業を終えて塗装ブースへGO!


DSCF7246.jpgボディ外装を覆うようにマスキングし、まずは内部とエンジンルームの
塗装から。
防振シートを貼り付ける前に、まずは下地色の塗装を施します。
剥がすと下はサーフェーサーではちょっとマズイですし、かといって
仕上げの色というのも少し違和感があると思いますので。



DSCF7252.jpgエンジンルームやマスクの裏側も一緒に下地色を塗装。
マスクの裏や影の方は塗りづらいので、本塗り時の色染まりを
良くするのが目的です。
1号車の時に、レンガ色の下色を塗ったように、メタリック系では
下地色のイメージはこんな感じになります。



話が少し反れますが、最近の車もエンジンルームやトリムの内側は下色に車体色が
パラパラっと飛んだだけです。
メーカーでも車体色の染まりを良くして使用量を減らすのが目的かと思います。
しかし、この下地色、メーカーや車体色によってかなりの種類があり、地味に厄介。
というのも、修理後時には加修の違和感をなくす為に、内骨骨格色を調色し塗り、
そこに車体色をパラパラっとという作業が必要になってくるのですよ。
単純に色を塗れば良いというわけではなく、復元にもさりげなさが必要になってきました。

さて、話を戻して、次に防振シートを貼っていきます。
裁断の為に型紙を取り出すと、、、、「10月22日 1号車 様」と社長のメモ書きがありました。
実はこの作業をしていた日は、10月20日。
ほぼ一年後にこうして防振シートを貼ろうとしていることになるなんてねぇ・・・。
来年はどんな作業しているんだろうなぁとシミジミ考えながらカットしていました。

DSCF7267.jpgある程度熱をかけながらリブ部分を延ばすように貼っていきます。
熱いです。汗かきます。そして指先も痛いです。
パーテンション裏が狭いのなんのです。
しかし、この貼り終えた後のメリハリがたまりません(笑。
頑張り甲斐ありました。



塗装準備完了です。
後は失敗しないように塗るだけ!

って、実は塗り終わってたり(爆。

近々塗装画像UPします!

 
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重なっていた週末に向けての納車も終わり、本業が少し楽になったので、昨日今日と
ヨタハチに力を注いでいました。

なかなか良い感じで作業が進んでいます。
少し停滞気味だったブログにもようやくネタ舞い込んで来ました(笑。


DSCF7099.jpgまずは無事着地。
マウント、ディスマウントは何度もしている作業ですが、
毎度間が空き過ぎるので、「さて・・どう降ろすんだっけ?」と
暫し考えてしまいます。
自分用に取り扱い説明書作らないとダメかも(笑。



ここで失敗してしまうと今までの苦労が全て消えてしまうので、
慎重に慎重に・・・・と言っても1時間かからないのですが、体感的にはかなりの時間。

これで、マスクの板金とFrフェンダーの先端部分の調整に移れます。

そして、
そろそろ塗装にも移れるので、塗装後の組付けをすぐに進められるように、準備。

DSCF7112.jpgこのホーシングのように、シャシ関連のパーツは、車検の度に
重ね塗られるシャシブラックや泥汚れでコペコペになって
いるので、分解して美装のしていきます。





DSCF7123.jpgすると、デフケースに打刻を発見。
恥ずかしながら今まであまり意識していなかったのもありますが、
こんな打刻を見たことが無く、何の意味があるのやらさっぱりです。
ご存知の方いますかね??
ちなみにデフは純正(33:10)、ケースは鉄製です。



DSCF7131.jpgサンドブラスト可能な部分はブラストで錆と旧塗膜を剥離して
再塗装します。

車両前側から後へと、採掘した恐竜の骨のように並べて・・・。
社長の性格が窺える一枚(爆。



DSCF7158.jpg半艶程度に調整して塗装完了。
円形のパーツが多いので、当然ロスも多く、塗料の半分ぐらいは
無駄吹きのように感じられるぐらい塗りづらかったです。





とりあえず塗装後の準備も万端です。
ようやくゴールも見えてました。
直近の塗装工程に移れるように頑張ります!


朝晩の冷え込みが強くなってきて紅葉もぐっと進みそうな感じです。
あぁ・・・冬も近いのかぁ。
一年が過ぎる速さに今更ながら焦っています(汗。

焦ったところでどうこうなるわけではないのがレストア。
逸る気持ちを抑えつつ、地道に続けています。


DSCF6924.jpg色のメリハリが出てきたところでようやく成果が出てきた気がします。
チッピング塗装を施し、下廻りの作業がようやく終わり。
これでカーベキューの出番は終了になります。

故障もなくいつも通りの良い働きに感謝です。



DSCF6944.jpgチッピング塗装の肌は少し荒めの仕上げ。
あんまり荒くしすぎるのも返って白々しくなるので、パネルの質感が
感じられる程度にしました。







さて。。。。。

どういう順序で降ろすんだっけなぁ。。。(汗



 

このままでは今月1回の更新で終わってしまう事に危機感を感じ慌てて更新中。

ここ数日でいっきに秋らしくなり、日中は気温15℃ぐらいしかありませんでした。
例年だったら来月末には雪降ったりしますからねぇ。
これぐらいで通常なのかもしれませんね。




さて。
ヨタハチですが、オーナー様とのお話でそろそろ色の話題が出てきました。
大雑把には決まっているので、あとは色あしとか一緒に煮詰めていきたいです。

作業は・・・・・・

DSCF6805.jpg室内に続き、リアフロア付近も下地塗装。
これといって気になる腐食が無かったのは良い点ですが、
リアフェンダー内側と、バックパネル内側のチッピング塗装が
なかなか剥れなくて苦労しました。




DSCF6793.jpgエンジンルームもこのように様変わり。
過去の剥離時に荒い番手で塗膜を削ったような痕がありました。
その際の削りムラで少し歪んでしまっています。
面出しで凹凸をとりきれるかちょっと心配。
配線クランプが数箇所折れていたので、その辺も付け直しです。
マスクが取り付く辺りはカーベキューから下ろした後に作業になります。


DSCF6799.jpg腹下の下地塗装。
フロアは張り替えたから良いのですが、フロアから後ろ側のチッピング
塗装がこれまた剥がれない剥がれない!
何度か上塗りされていて厚くなっていたので、正味2日かかりました。。。
まぁなんとかダイエットに成功です(笑!



この後、パネルの合わせ目にシーリングを入れていき、チッピング塗装します。








何だかバタバタと忙しく過ごしていた9月。
気づくともう後半なんですよねぇ。
ホント早い・・・。

近頃は本業ばかりで、今日も第四土曜日+祝日にも関わらず仕事しています(笑。

更新しないとなーと気になっていたのですが、全然気持ちにゆとりがなくて。
ブログって記事のネタ有無より続ける事が一番難しいなと改めて感じるこの頃。
そうは言っても、細々6年間も続けていますし、今更やめれませんよね(笑。


さてさて、今日は室内の状況です。


DSCF6677.jpg下地の塗装を終えて、また少し雰囲気が変わってきました。
1層2層と下地を作っていく作業は地味ですが重要です。





DSCF6657.jpg上塗りをかけると下地がどうなっているのかなんて解からないですし、
実際にはあまり真剣に考える事すらないと思いますが。
段階的に作っていく下地の材料にも各々の効果があるのです。





時々、「そんな丁寧な事いいから、ちゃちゃっと色だけ飛んでればいいんだ」と言われる事も
あります。
ですが、下地の効果というのは意地する上で本当に大事で、仕上がりと後の状態は大違いです。
若干の日数とコストの違いなので、きちんと下地から作るべきだと私は思っています。





 
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