旧車のレストアや日々の雑日記。
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暫くぶりです。
ブログの更新もずっと気になっていたのですが、先週の降雪から少し仕事が立て込んでいて
なかなかゆとりがなくて。
加えて、社長も腰痛でここのところ本調子じゃなかったのもあり、少し作業が遅れています。
BMWのオーナー様にも申し訳なく思っています。
それでも、ちょっとずつ作業は進んでいて、来週始めには塗装に入れる段取りができました。
大変タイムラグがありますが、作業に追いつくように頑張って紹介していきます!
いつものようにスクレーパーで塗膜を剥離していきます。
通常であれば、熱を加えながら削ぐのですが、前々回の塗装時に
しっかりと足付けされていなかったようで、ペリペリと剥がれてきます。
剥がす分には楽だったのですが・・・・下地処理としてはもちろん
良くないですね。
今の塗料は性能も良いので、2,3層乗っていてもさほど問題ないのですが、どこかの層で密着不良が
あると、その後いくらしっかりやってもその層から剥離してくるので、何よりの問題です。
たかが足付けですが、非常に大事な一工程です。
アウタースキンは全て剥離しました。
白く残っている部分はパテが入っていた部分です。
ひずみとしては板金するほどでもない位なので、プライマー塗布後、
薄くパテで抜きます。
しかし、年式を考えると腐食も少なく状態の良いパネルですよね。
プライマー塗布。
気温も下がってきたので、夏場よりも乾燥時間がかかります。
パワーヒーターで試触乾燥後、2日自然乾燥でした。
ちゃんと足付けして(笑)パテを塗り、サーフェーサーへと進みます。
ブログの更新もずっと気になっていたのですが、先週の降雪から少し仕事が立て込んでいて
なかなかゆとりがなくて。
加えて、社長も腰痛でここのところ本調子じゃなかったのもあり、少し作業が遅れています。
BMWのオーナー様にも申し訳なく思っています。
それでも、ちょっとずつ作業は進んでいて、来週始めには塗装に入れる段取りができました。
大変タイムラグがありますが、作業に追いつくように頑張って紹介していきます!
通常であれば、熱を加えながら削ぐのですが、前々回の塗装時に
しっかりと足付けされていなかったようで、ペリペリと剥がれてきます。
剥がす分には楽だったのですが・・・・下地処理としてはもちろん
良くないですね。
今の塗料は性能も良いので、2,3層乗っていてもさほど問題ないのですが、どこかの層で密着不良が
あると、その後いくらしっかりやってもその層から剥離してくるので、何よりの問題です。
たかが足付けですが、非常に大事な一工程です。
白く残っている部分はパテが入っていた部分です。
ひずみとしては板金するほどでもない位なので、プライマー塗布後、
薄くパテで抜きます。
しかし、年式を考えると腐食も少なく状態の良いパネルですよね。
気温も下がってきたので、夏場よりも乾燥時間がかかります。
パワーヒーターで試触乾燥後、2日自然乾燥でした。
ちゃんと足付けして(笑)パテを塗り、サーフェーサーへと進みます。
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11月も終わってしまいますねぇ。
年末に向けて何かと慌しくなりつつある近頃です。
さてさて、
BMW2002ですが、ようやく左右タイヤハウスの張替えが終わりました。
作業してみた結果、水気が溜まりやすいパネル構造です。
同じようにインナーアウターを作り直しても同じように腐食の温床を
作るような事になるので、ちょっと違った接合方法で、アウターの
ミミを滑り込ませて、インナーを兼ねるように接合しました。
接合後は、1液防錆剤を塗りこみ、流し込み(笑)処置しました。
今回の接合には真鍮の溶接ワイヤーを使用しました。
通常のワイヤーと扱い方が違うので、溶接機の調整がなかなか決まりませんでしたが(汗。
融点が低いので歪みの発生が少なく、また接合すると表面はもちろん裏側までも母材がとろっと
溶け込みますので、安心です。
そして、接合部から腐食が発生しづらいのも大きなメリットですねぇ。
強度部分へは使用できませんが、こういった部分には適しているのかもしれませんね。
今日はこの時期にしては比較的暖かい一日で、日中はシャッター開けて作業していました。
空気が流れるので、シャッター開けて作業できる環境は良いですよね。
冬期間は閉めっきりになるので、やっているかやっていないか解からない時も(爆。
さて、BMWです。
アウターを切開してみると、やはりインナーも腐食しています。
パネル自体の厚さがおそらく1.0mmはありますので、腐食が出にくい
のは確かなのですが、出てきたときにはこれぐらいの状態になって
いるのでしょうね。
画像の写りが少し悪いのですが(汗。
上側の腐食部分を張替えた後、その下の腐食部分を切開。
腐食を追いかけると、結局最上部の張替え箇所までカットせざるを
得ないことになりました。
この辺りをどこまで追いかけるかで迷うところです。
浮き部分だけを張り替えても、きっと近いうち周辺にまた腐食が出てきます。
とにかく突き詰めると大変なことになってしまうので、オーナー様の意向とのバランスをとりながら
作業しています。
空気が流れるので、シャッター開けて作業できる環境は良いですよね。
冬期間は閉めっきりになるので、やっているかやっていないか解からない時も(爆。
さて、BMWです。
パネル自体の厚さがおそらく1.0mmはありますので、腐食が出にくい
のは確かなのですが、出てきたときにはこれぐらいの状態になって
いるのでしょうね。
上側の腐食部分を張替えた後、その下の腐食部分を切開。
腐食を追いかけると、結局最上部の張替え箇所までカットせざるを
得ないことになりました。
この辺りをどこまで追いかけるかで迷うところです。
浮き部分だけを張り替えても、きっと近いうち周辺にまた腐食が出てきます。
とにかく突き詰めると大変なことになってしまうので、オーナー様の意向とのバランスをとりながら
作業しています。
暫くぶりの更新ですね・・・(汗。
次のレストア予定はもう少し先になるので、一般修理とレストアとまではいかない
旧車関連の仕事をしています。
当店にしては珍しく外車の入庫です。
BMW2002。
左右Rrフェンダーアーチ部分の浮き錆の修理がメインで、
トランクパネルの塗装と、バックパネルの継ぎ目からの腐食、
トランク内、ホイルハウスインナーの浮き錆の処置などなど・・・。
あと走行中の異音(←おそらく原因究明に一番苦労します(汗)。
パッと見た感じではさほど酷い状態ではないように感じますが・・・。
過去の経験が「侮るなかれ」としつこく言っています(笑。
この手の腐食は間違いなく内からの腐食ですので、インナーも
疑わなくてはいけないのです。
とりあえず剥離して状態確認。
どうやら過去に当てています。
腐食穴部分だけを最小限のチップで当てているので、一見綺麗です。
ですが、その周辺も予備軍なので、どうしても周りから浮いてきます。
また、薄いステン板を当てている為、しっかりと接合が馴染まず、
浮きとなって現れたようです。
きっと、前側の腐食部分から下側の腐食部分までの表面に見えていない部分も予備軍かと。
思い切って張替える必要が出てきそうな予感。。
次のレストア予定はもう少し先になるので、一般修理とレストアとまではいかない
旧車関連の仕事をしています。
当店にしては珍しく外車の入庫です。
左右Rrフェンダーアーチ部分の浮き錆の修理がメインで、
トランクパネルの塗装と、バックパネルの継ぎ目からの腐食、
トランク内、ホイルハウスインナーの浮き錆の処置などなど・・・。
あと走行中の異音(←おそらく原因究明に一番苦労します(汗)。
過去の経験が「侮るなかれ」としつこく言っています(笑。
この手の腐食は間違いなく内からの腐食ですので、インナーも
疑わなくてはいけないのです。
どうやら過去に当てています。
腐食穴部分だけを最小限のチップで当てているので、一見綺麗です。
ですが、その周辺も予備軍なので、どうしても周りから浮いてきます。
また、薄いステン板を当てている為、しっかりと接合が馴染まず、
浮きとなって現れたようです。
きっと、前側の腐食部分から下側の腐食部分までの表面に見えていない部分も予備軍かと。
思い切って張替える必要が出てきそうな予感。。
ついにお別れの日が来てしました。
楽しいばかりではない、重レストアだっただけに感慨深いものがありますね。。。
ただ、振り返ると凄く良い思い出と言いますか、充実した濃い日々を過ごしていた事に気づきます。
そんな事を考えながら、JR貨物へ向かいました。
この姿での搬送ですので、当然目立ちます(笑。
すれ違う車も振り返るように見ていました。
そして、貨物の職員さんもみんな去年の事を憶えていました。
さすが1号車。
職員さんも一緒になってプチ撮影会(笑。
乗車降車はフォークリフト。
便利です。
前後の余裕は10数センチ程です。
フォークリフトの扱いもさすがプロですねぇ。
安心して見ていました(笑。
この後、前後の隙間へ1年間お預かりしていただいた緩衝材を詰めこみ、4方向から
ロープでパレットを固定。
あぁ・・・ホントお別れなのですね。。
きちっと錠を付けて・・・・・・本当にお別れです。
職員さんよろしくお願いします。
依頼人様、1号車様、充実した1年間本当に有難う御座いました。
今度は、自走で依頼人様と一緒にご訪問くださいね!!
楽しみにしています!!!
楽しいばかりではない、重レストアだっただけに感慨深いものがありますね。。。
ただ、振り返ると凄く良い思い出と言いますか、充実した濃い日々を過ごしていた事に気づきます。
そんな事を考えながら、JR貨物へ向かいました。
すれ違う車も振り返るように見ていました。
そして、貨物の職員さんもみんな去年の事を憶えていました。
さすが1号車。
職員さんも一緒になってプチ撮影会(笑。
便利です。
フォークリフトの扱いもさすがプロですねぇ。
安心して見ていました(笑。
この後、前後の隙間へ1年間お預かりしていただいた緩衝材を詰めこみ、4方向から
ロープでパレットを固定。
あぁ・・・ホントお別れなのですね。。
職員さんよろしくお願いします。
依頼人様、1号車様、充実した1年間本当に有難う御座いました。
今度は、自走で依頼人様と一緒にご訪問くださいね!!
楽しみにしています!!!